自動車税をクレジットチャージしたナナコで納付すると世界が変わる

さて、今回は自動車税を、ただ納めるだけじゃなくてポイントをもらっちゃおうという話です。自動車税は自動車税納税証明書が、４月１日現在の車所有者へ送られます。その納税通知を使用して、指定の金融機関やコンビニエンスストアで納付しなければなりません。

もちろん現金で納付すれば、簡単ですが、それまでです。かつてはファミリーマート限定でファミマTカードというクレジットカードを使えば、自動車税を納付でき、しかも２00円につきTポイントが１ポイント付与されました。しかし残念ながら2012年9月末をもって自動車税のクレジット払いは終了してしまいました。

しかしセブンイレブンのnanacoで同様にクレジットカードのポイントを獲得するチャンスがあります。少し準備が必要ですが、是非おススメの方法なので参考いただければと思います。

得する納付には特定のクレジットカードが必須

まずはnanacoにチャージするクレジットカードが必要です。チャージ自体はどんなカードでも出来ますが、全てのカードでチャージ分のポイントが付与されるわけじゃありません。ある特定のカードでチャージした場合でしかクレジットチャージ分のポイントはもらえないのです。

じゃあそのカードはどんなカードがあるのかというと・・・以下です。
以下のいずれかでチャージした場合にそのカードのクレジットポイントが付与されます。

漢方スタイルクラブカード
リクルートカード
リクルートカードプラス
ファミマTカード
TSUTAYA Tカードプラス
楽天カード 
楽天プレミアムカード 
SoftBankカード
ローソンPontaカードVisa
セブンカードプラス
など

PR私のイチオシカード『リクルートカードプラス』

私のおススメは漢方スタイルクラブカードです。還元率は業界トップクラス、1.75％は伊達じゃありません。
ただし漢方スタイルクラブカードの改悪で2015年6月以降はnanacoチャージの場合還元率が0.25パーセントと大幅ダウンしてしまいます。ご注意を。

http://komatta-blog.com/kampo-the-end/

かつて皆さんがどんなカードを使っているのかアンケートをとったことがあります。良かったら参考にしてください。

ナナコは無料で手に入れよう！

カード型のnanacoが無料で作れる方法があるのご存知ですか？

通常セブンイレブンの店頭にある申込書を記入し、レジで申し込みをするか、nanacoのHPでオンラインで申し込みます。名前など入力し、印刷後同じようにレジへ出せば即日発行されます。しかし一枚につき300円の手数料が必要です。

しかし毎月8日・18日・28日はイトーヨーカドーでnanacoの発行かつその場で1,000円以上を現金でチャージすると手数料が無料になるサービスがあります！だからその日を狙ってイトーヨーカドーで発行すれば無料で発行が出来ます。これは是非覚えておいてくださいね。

また65歳以上ならシニアナナコが発行手数料無料です。最近シニアサービスが改定され60-64歳までの既に普通のナナコを持っていれば無料でシニアナナコにヴァージョンアップできます。ただし新規シニアナナコ発行には300円の手数料がかかってしまいます。でも毎月15と25日の「シニアナナコデー」にはシニアナナコの発行手数料が無料になります。

イトーヨーカドーでお得に買い物をする方法。

nanacoとイトーヨーカドーの話が出たので、ついでにイトーヨーカドーでお得に買い物をする方法を紹介します。

必要なもの

• nanacoチャージでポイント加算されるクレジットカード
• nanaco

方法

８のつく日に、上記カードを使ってチャージしたnanacoで支払いをするだけです。イトーヨーカドーで８のつく日にnanacoで支払いをすると5％OFFになります。

どのくらいお得か？

漢方スタイルクラブカードは改悪でお役御免。私は現在リクルートカードプラスという還元率2.0％のクレジットカードを使っています。楽天カード(JCB)やライフカードでも良いです。

nanacoはセブンイレブンやイトーヨーカドーでの買い物に使用すれば、nanacoポイントももらえ、ポイントの2重取りが可能です。

現金の場合

８日にイトーヨーカドーで10,000円の買い物をnanaco(現金チャージ)で支払った場合、
10,000×0.95(5％OFF)＝9,500円(500円のお得！)

さらにnanacoポイントは100円＝1Pもらえるので
9,500÷100＝95P (nanacoポイントは1P=1円の価値)
合計500円+95P＝595円のお得となります。

nanaco(リクルートカードプラスチャージ)の場合

８日にイトーヨーカドーで10,000円の買い物をnanaco(リクルートカードプラスチャージ)で支払った場合、上で計算した金額に加えにnanacoチャージでチャージ金額の2.0%還元されるので
9,500×0.02(2.0%還元)＝円　(厳密に言うとnanacoチャージは1,000円単位ですが便宜上・・・)
595円+166円＝761円

もちろん８日でも現金で払ってしまったら、一円のお得もありません。

ナナコで自動車税の支払い方法

話を戻します。

ナナコで自動車税の支払い方法です。

nanacoホームページ上で自動車税の納付金額分をチャージします。一回のチャージ上限29,000円です。nanaco一枚の入金上限は50,000円です。

チャージしたnanacoと自動車税の納付用紙を持ってセブンイレブンへいきます。

レジではなくまずは店内のセブン銀行ATMを操作します。nanacoの「残高確認」をいう作業を必ずしなければいけません。この段階ではnanaco自体に実際の金額が反映されていない状態(センター預かり)です。クレジットカードでチャージした金額をナナコに反映させるためのひと手間です。ちなみにレジでも「残高確認をお願いします」といってレジにかざせば同じことをしてもらえます。

次はレジへ行って納付書を出し、nanacoで支払う旨を伝えます。レジの金額確認画面をタッチした後、nanacoをレジにかざします。「ひよひよひよ~♪」で無事納付完了です。

実際どれくらいお得なのか

排気量1500cc以下の乗用車一台あたり34,500円です。
仮にnanacoチャージにリクルートカードプラスを使用した場合
34,500円×0.02(還元率2.0％)＝690円
このクラスの乗用車なら一台あたり690円分還元される計算です。

排気量2500cc以下の自動車税は45,000円なので
同条件ですと45,000円×0.02(還元率2.0％)＝900円
一台あたり787円の還元される計算です。

もちろん自動車税のみならず、電気料金・ガス料金・水道料金、さらには国民健康保険料も住民税も固定資産税も同様の方法で支払いが可能です。

全部積み重なると、馬鹿に出来ない金額ですよ！ぜひ今年からnanacoを使って自動車税を納めましょう！