ゆうちょのクレジットカード(JPBANK EXTAGEカード)のメリットまとめ
ゆうちょ銀行のキャッシュカードと一体になった、クレジットカードがあることをご存知でしょうか?
ゆうちょ銀行の窓口に用事で訪れた際に、キャッシュカードが古いものだったことから更新を勧められました。
その時にキャッシュカードと一体型のクレジットカードがあることを聞き、カードを申し込んでみました。
JPBANK EXTAGEカードの特徴とメリット
このカードは、JCBブランドでゆうちょ銀行が発行する、29歳以下の若者限定カードです。
ほぼ即時審査
当時私は大学生だったので、いきなりクレジットカードが作れるとは驚きでした。窓口で申込書を書いて見せた瞬間に、「はい、では数週間で届きますよ。」という案内がありました。
カードは書留で、4週間程度で届きました。
審査は恐らくほとんど無かったのではないでしょうか
入会申し込みの条件は『満18歳以上満29歳以下でご本人または配偶者に安定収入がある方、または、高校生を除く満18歳以上満29歳以下の学生の方』と記載されています。
若者向けのカードですので大学生や専門学校生などの学生でも審査に通りやすいのだと思います。
将来有望な若者たちが、その後もJPBANKカードを使ってもらえるようにと、青田刈りの意味もあるのかもしれません。
学生でなくても、29際以下であれば専業主婦の方も申し込めます。
そもそも、ゆうちょ銀行の口座を持っているという信用がありますからね。
限度額、リボ払い、キャッシングは?
当時の私は、アルバイトの収入が月に数万円ある程度の貧乏学生でしたので、限度額は10万円でした。
学生の場合は、10万円か30万円のどちらかです。
社会人であれば、20万円から100万円です。
また学生の場合は、5万円以内の国外キャッシングを除き、キャッシングとリボ払いが両方とも利用できません。
さらに驚いたのが、こちらのカードは定期的な再審査が行われないということです。
社会人になり引越しをした時に、ゆうちょ銀行窓口で住所変更を願い出たのですが、銀行口座の住所さえ変更されていれば、カードの方は手続きが不要だそうです。
勤務先や収入の変更に関しても同様です。
そのため、審査に通る自信のない方や収入が不安定な職種の方でも、比較的簡単に申し込めるカードだと言えます。
ただ、収入が増えたのに限度額が増えないというデメリットもあります。
私の場合はサブカードとして使用しているので問題はありません。
実はポイント還元率が高い
JPBANK EXTAGEカードと言えば、ポイント還元率の高さが特徴的です。
入会後3ヶ月間は、なんとポイント3倍です。
4ヶ月目以降も常時1.5倍です。
このカードは入会してから初回更新まで5年間ですので、5年間は何を買ってもポイント1.5倍というのですから大変お得です。
例えば、ポイント倍率が上がるショッピングモールの「Oki Dokiランド」では、「通常獲得ポイント×○倍」という計算方法です。
通常獲得ポイントが最初から1.5倍なので、通常のJCBカードでポイント2倍のお店はJPBANK EXTAGEカードならポイント3倍になります。
また、初回更新までの5年間は年会費が無料です。
新しい生活で忙しく、貯蓄がしづらい20代だからこそ、年会費無料というのは非常に有難いことですね。
年会費無料なのに海外旅行保険が利用付帯
海外旅行での事故による死亡・後遺症などに関しては、最高2500万円までの補償が可能です。
ただし事前に、旅行代金やそのための公共交通機関代金を、JPBANK EXTAGEカードでの支払っておいくことが必要です。
利用付帯とは言え、年会費無料のカードで海外までカバーしてくれるのは太っ腹です。
学会や留学で海外に行く学生や、若者の旅を応援してくれるカードです。
JPBANKカードに自動更新
JPBANK EXTAGEカードは、その名の通りJPBANKカードの弟分といった存在です。
入会から5年経つと、自動的にJPBANKカードに切り替わります。
JPBANKカードへの更新時に審査が行われ、そこで審査に通過すれば自動的に新しいカードが送られてきます。
通常のクレジットカードと同じように審査がありますが、JPBANK EXTAGEカードでの利用実績がJPBANKカード入会時の審査にそのまま反映されることや、ゆうちょ銀行での取引もあるということで普通に申し込むよりも審査に有利になるでしょう。
その他のクレジットカードが作るための実績作りの一枚としていかがでしょうか?
年会費無料の気軽に作れるカードで実績を積み、そののち信頼できるクレジットカードを作りたい、という方に是非おすすめのカードです。
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