楽天カードのメリット/デメリット,カード審査,効率のよいポイント貯め方まとめ
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楽天カードマンのCMでおなじみの「楽天カード」。
今年10周年を迎える、誰もが知っているクレジットカードです。
近年では女性向けの「楽天PINKカード」なども発行され、より幅広いユーザー層に利用の機会が広がっています。
年会費無料で高還元率の代表的なカードとして、多くの方が利用しているカードです。
私の知り合いの中でも所持率の高いカードで、老若男女問わず利用されています。
今回は、そんな楽天カードの魅力をお伝えします。
見出し一覧
楽天カードのメリット
1.年会費が無料
楽天カードは、カードの所持に一切お金が掛かりません。
カード発行料、年会費ともに無料です。
年会費は「永年無料」ということなので、今後も有料になることはないでしょう。
新規入会のキャンペーンを頻繁に行っており、時期を見計らって申し込みすれば、
カードを作るだけでも大量のポイントをゲットすることができます。
2.カードブランドは3種類
楽天カードは、申し込み時にカードブランドを自分で選ぶことができます。
VISA/Master/JCBから選べます。
メジャーな3大ブランドから選べますので、国内外を問わず様々なジャンルのお店で利用できます。
クレジットカードの初心者であれば、どのブランドも日本においてほとんどの場所で利用できますので、どれを選んでも問題ありません。
しかし当ブログでは楽天カードはJCBをゴリ推ししております。
理由はリンク先もしくは記事の下で紹介いたします。
また、この3つの違いは、チャージ可能な電子マネーの種類です。
使いたい電子マネーに合わせて選ぶことができます。
楽天グループですので、もちろん楽天Edyへのチャージはどのカードブランドでも可能です。
3.ポイントがどんどん貯まる
楽天カードの最たる特徴は、ポイントが断然貯まりやすいということです。
まず、ポイント還元率が常時1%です。
100円に1ポイント付与される計算ですね。
楽天市場でのお買い物に利用すると、ポイント2倍になります。
その他、ポイント倍率が上がる店舗やオンラインショップが多数ありますので、実質的な還元率は1%より高くなる人が多いかもしれません。
その他、楽天グループでは頻繁に、いやほとんど常時何かしらのキャンペーンを実施しています。
楽天市場など楽天グループのサービスを利用する方は、定期的にキャンペーンをチェックすることをおすすめします。
4.海外旅行の傷害保険が付帯している
楽天カードは年会費無料のカードでありながら、旅行保険が付帯しています。
海外旅行の決済に楽天カードを利用すると、最大2000万円の補償が受けられます。
注意すべき点としては、こちらは利用付帯なので、カードを持っているだけでは保険は発動せず、支払いに利用して初めて効力を持ちます。
最大2000万円というのは死亡・後遺症に対する補償金額です。
他にも海外旅行で心配な、携行品に対する補償や疾病・傷害の治療費、
疾病や傷害に対する補償も可能です。
5.あんしん制度が充実
年会費無料のカードはセキュリティが甘いのではないか、と心配する方もいるかもしれません。
楽天カードなら、安心してカードを利用できる制度がたくさん用意されています。
・カード利用お知らせメール
カードご利用額を毎月メールでお知らせしてくれます。
明細書が届く前に確認できるので、万が一、不正利用されてしまった場合も自分で気づくことができます。
・商品未着あんしん制度
楽天市場でのお買い物に限り、商品が届かずショップとも連絡が取れなくなった際に、
請求を取り消してもらうことができます。
そのほか、
・ネット不正あんしん制度
・カード盗難保険
不正利用を補償する、2つの制度が用意されています。
以上のように楽天カードは、
年会費無料でありながら、お得で充実したサービスが盛りだくさんのカードです。

楽天カードの審査と利用例

photo credit: RakutenExpo 2015 via photopin (license)
楽天カードは年会費無料のカードでありながら、じっくり使い込むことのできるカードです。
生活費決済から日々のお買い物まで、その人の用途に合わせて活用できます。
今回は楽天カード申し込みからの流れと、楽天カードが届いてからの活用例をご紹介します。
申し込みからカードが届くまで
楽天カードを申し込んだ当時、私は大学生でした。
カードブランドに関しては、大学で学生全員が作るクレジットカードがVISAだったので、Webサービスなどの使い方を知っていました。
そのため楽天カードも使いやすいVISAにしました。
元々持っていたVISAカードを光熱費などの生活費決済に、楽天カードをお買い物用にするつもりで申し込みました。
大学で作ったものは学生カードなので、卒業後も使える年会費無料のカードが欲しいというのも理由の一つでした。
Webで申し込んで、翌日には審査結果が出たように記憶しています。
本人確認の電話はありませんでした。
キャッシング&リボ枠は希望なし、学生なので収入は0(一応アルバイトなどの収入は書きました)、
家に届くまでの期間は正確には覚えていませんが、一週間前後と他のクレジットカードよりはるかに早かったです。
学生ということと、VISAをもう一枚持っていたことから限度額は少なめでした。
けれども、そんなに高額な買い物をすることもなかったので特に問題はありませんでした。
楽天カードの活用例
お買い物
私は楽天カードを、お買い物用サブカードとして位置付けています。
楽天カードを作る前から楽天会員で、楽天市場でファッション用品や消耗品などを購入していました。
そのため楽天グループのサービスを利用する時や、加盟店に行く際に必ず楽天カードを使っています。
するとポイントの溜まり方が全然違います。
それまでは、ある程度ポイントが貯まったら使う程度だったので、所持しているポイント数のチェックはたまにしかしていませんでした。
現在は、楽天カードの月の利用合計金額と獲得ポイント数をメールで知らせてくれるので、少なくとも月に1回は確認できます。
楽天カードを作ってからは、少額しか利用していなかった私でもそれなりにポイントが貯まり始めました。
楽天市場での利用は常にポイント2倍なので、もっと早く作れば良かったと後悔したほどです。
月に5000円しか利用しなくても100ポイント貯まるのです。
また用事でビジネスホテルを利用する時も、楽天トラベル経由で予約するようにしました。
楽天カードでの決済を選択すると、予約した日ではなく宿泊した日に自動的に決済される仕組みです。
そのため、利用金額が計上される日と宿泊日が違うというズレがなくなり分かりやすいです。
現在は楽天市場でのお買い物は減りましたが、セールやポイントアップの時にはチェックしています。
Edyの利用とチャージ
ここ数年は、楽天市場よりもEdyの利用の方が多かったです。
Edyは加盟店が多く、コンビニはもちろん飲食店や商店街などでも使えます。
転職してある程度の都会に住むことになったので、至る所で使えて非常に便利です。
ショッピングモールや商店街まるごと使える、などEdyは「点」ではなく「面」で利用店舗を増やす傾向があるので、Edy対応の店舗があったらそのビル全体で使えるということも多いですよ。
デメリットとしては、Edyは200円に1ポイント貯まるので、楽天市場よりもポイントは貯まりにくいです。
もし198円のお買い物をしたら、楽天市場で楽天カード利用なら2ポイント付きますが、Edyでは1ポイントも付かない計算です。
なのでEdyはポイントを貯めるというよりは、その利便性に惹かれて利用していました。
また、楽天カードはEdyへのチャージも可能です。
以前はチャージによるポイントは貯まりませんでしたが、現在は200円で1ポイント貯まります。
還元率はEdy利用で0.5%、チャージで0.5%です。
楽天カードを持っていると、コンビニ店頭の端末を使えば自動チャージも可能なので、
Edyを頻繁に使う方にも楽天カードはおすすめです。
一例ではありますが、楽天カードはこのように、気軽に作れて普段のお買い物に使いやすいカードです。
私はサブカードとしての利用ですが、楽天カードは公共料金や携帯電話料金の支払いでもポイントが貯まります。
そのためメインカードを探している方にもおすすめです。
楽天カードで楽天ポイントを貯める
photo credit: #RakutenGourmet via photopin (license)
楽天カードと言えば、何と言っても「ポイントが貯めやすい」ということが一番のポイントです。
楽天カードを使えば、楽天市場だけでなく普段の生活でも楽天ポイントがザクザク貯まります。
1.楽天グループの利用でポイント2倍
楽天市場・楽天ブックス・楽天トラベルなど、楽天グループでのご利用分を楽天カードで支払うと、いつでもポイントが2倍になります。
通常は100円に1ポイント付くところが、楽天カードでの決済によって+1倍付与されるという形です。
楽天市場では、かなり頻繁にポイントアップのキャンペーンやセールを開催しているので、実際には2倍以上の倍率にすることも簡単です。
例えば、楽天セールなどでポイント10倍になっている商品を楽天カードで購入すると、なんとポイント20倍という驚異の倍率が実現します。
私はこの時期を狙って収納家具を購入して、数千円分のポイントをゲットしました。
また楽天会員にはランクがあり、レギュラー・シルバー・ゴールド・プラチナ・ダイアモンドと
購入金額や購入回数、獲得ポイントによって定期的に上下します。
このランクが上がると、さらに限定セールやポイントアップの情報が舞い込んできます。
ダイアモンド会員にまで上り詰めると、誕生月のポイントプレゼントが700ポイントになり、
楽天市場のクーポンなんかがもらえるそうですよ。
2.街での利用でもポイントが貯まる
楽天カードを使えば楽天市場だけでなく、実店舗の利用でもポイントを貯められます。
基本的には100円に1ポイントです。
街の加盟店で楽天カードを利用すると、ポイント2~3倍になります。
ガソリンスタンドやメガネ屋さん、引越し屋さんなど、暮らしに便利なお店がたくさん加盟していますから
普段利用している店舗が加盟していないか確認してみましょう。
特にポイント2倍となるENEOSでは、ENEOSカードよりもお得になります。
楽天カードだと100円につき2ポイント得られます。
一方ENEOSカードでは、1リットルにつき2円の値引きが受けられます。
現在はガソリンが1リットルあたり100円以上の価格ですから、還元率で言えば楽天カードの方が高くなる訳です。
また、「楽天ダイニング」に加盟している飲食店やカラオケなどでもポイントが2倍になります。
・庄やグループ
・くいもの屋わん
・世界の山ちゃん
・東京純豆腐
など、各地に店舗を構えるチェーン店が加盟しています。
飲み会での出費は高額になりがちですから、一気にポイントを貯めるチャンスです。
3.サークルKサンクスのお試しクーポンでさらにお得
サークルKやミスタードーナツなどの加盟店では、街で使える「Rポイントカード」を作ることができます。
このRポイントカードを作り、サークルKサンクスのK会員に登録すると「K会員お試しクーポン」というサービスが受けられます。
こちらがかなりお得な還元率なんです。
サークルKサンクスの店頭にある端末で、欲しい商品を選択してクーポンを発行します。
そこに記載されている、必要な楽天ポイントを使って、飲料やお菓子などと交換します。
例えば、350mlのビールだと70ポイントで交換できます。
定価は200円以上なので、かなりお得な交換レートだということが分かります。
ここで便利なのが、Rポイントカードは期間限定の楽天ポイントを使えるということです。
楽天カードでたくさんポイントを貯めたけれど、期間限定ポイントが中途半端に余っている…。
という場合に、K会員お試しクーポンがおすすめです。
特に”ポイント○倍セール”の時には、アップした分のポイントが期間限定ポイントということが多いですよね。
お菓子であれば50ポイントほどでも交換できるものがありますので、楽天ポイントを文字通り「使い切る」ことができます。
以上のように、楽天カードは様々なシーンでポイントを貯めることができるお得なカードです。
楽天会員の方はもちろん、加盟店の中でよく利用する店舗がある方は、是非作ってみることをおすすめします。

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