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ワークライフバランスを見直す契機として「転職」は相応しいか?




ワークライフバランスとは?

ワークライフバランスというのは働き方(仕事)と暮らし方(家庭)の両立をバランスを上手にとっていくことを言います。

転職理由に、これからは家庭や自分の時間も大切にしたいと考えている方もいるのではないでしょうか。

特に家庭を持っている人や仕事の他に本格的な趣味を持っている人にはとても大切なことであり悩みの種にもなります。

しかし、もしも「今」あなたが独身で親の介護問題などもなく、その仕事でプロという領域で生涯活躍したいのであればワークライフバランスを気にせず、家庭を持つ日までにその道で食べていけるよう大半の時間を仕事に充てることに関して何の違和感もないかもしれません。

つまり、自分の大切なもの(家庭、親、仕事、趣味など)の優先順位を明確にすることで時間の使い方が変わってくるということです。

ここでは長い職業人生活を、プライベートに様々な変化が生じても息切れすること無く働き続けられるようにするための手段としてワークライフバランスについて考えていきます。

              
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 ワークライフバランスの充実したいのが本心だけど・・・

毎日定時で帰れるというのはアルバイトやパートならば可能になってきますが、社員レベルになるともし求人に「定時に帰れる」と書いてあったとしても期待しない方がいいです。

忙しいときは忙しいもので、どんな仕事も波はあります。

なので「繁忙期は定時に帰れないけれど、忙しくない日は即帰る」と「即帰るけれど、遅刻は絶対しないしむしろ他より早めに出社」といったメリハリをつけていくことで、仕事も仕事仲間との信頼関係のバランスをとっていけます。

求人には良いことばかり書いてあって、いざ転職してみて「違う!」と思うことは必ずあります。

それらも予測し、不安事項は面談の際「さりげなく」確認するべきです。

その上で”自分で”選択し、責任を持つことで不満は減ります。

先ほどさりげなく、と書きましたが、ここが重要なポイントになってきます。

「前職が多忙を極めていたから、今回の転職ではワークライフバランスを重視したい!」というのは素直な気持ちです。

しかし、転職面談の席でこれを志望動機として語るのは、面接官からするとあまり好ましくありません。

会社側はそんなあなたの本音には履歴書の時点で気づいています。

なのに更に面談でも主張してしまうと、「残業の度に嫌な顔をするんじゃないか」「中途半端な仕事をするんじゃないか」「頑張って働いてくれそうではない」と思われてしまい不採用となる可能性が高くなるからです。

              
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健康あってのワークライフバランス

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無事に採用となった転職直後は嬉しさと不安で緊張しますよね。

環境に慣れたい気持ちや、即戦力として早々に結果を出したい気持ちからついつい頑張りすぎてしまいます。

体を壊すくらい働いていいお給料をもらっても、体が壊れて働けなくなった時にそれは一気に治療費として消えてしまうことを忘れないでください。

仕事の合間の「小休憩、昼食時間、休日」を意識して取ることで体力的にも安定性が出ますし、集中力や仕事の生産性もアップしていきます。

とくに真面目で完璧をもとめる傾向がある人は信頼性は高まるものの、自らが課した多くのプレッシャーと仕事量にのまれていきやすく、鬱病など心の病になりやすいことも事実です。

仕事も家庭も全力投球も良いですが、ほどほどくらいが周りとトラブルになる可能性が低くなり心身の調和もとれて働きやすくなります。

              
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”ほどほど”で三方良し

業績も不安定なこの時代、定年までの多くの時間をその会社で働き続けられるのだろうかと自信が無い方も多いのではないでしょうか。

しかし、転職はとても精神的エネルギーを使うことなので今回を最後の転職にしたいと思いますよね。

すでに何回目かの転職という方の場合となると、それぞれ確かな退職理由があるとしても履歴書の転職回数だけが目についてしまい書類選考の段階で企業から門前払いを受けてしまうのが現状です。

相手(第三者)が「なるほど」と思えるような転職理由と今後のキャリアビジョンを具体的かつ端的に履歴書に書き、面談でしっかり話せるように練習していく必要があります。

ワークライフバランスについて考えていきましたが、基本は健康第一です。

若いうちは昼夜問わず走り回っても良いかもしれませんが、10年以上営業の第一線で働いてきた私も出産を機に周りから見たら「キャリアダウン」の道を選びました。

しかし自分で納得してやりたいことや、やるべきことの方向へ舵を切ったので、むしろ今の方が充実した毎日を送れています。

仕事と家庭と体調管理が三方良しになったのです。

しかしこればかりは人それぞれの感覚です。

あなたが、どこに幸せや価値観を見いだすかで、転職先を選ぶ基準も変わってくるでしょう。

人生は選択の連続です。

今後どのように働いていきたいか、自分の大切なものの順番は何か、ぜひこの機会にもう一度考えてみてください。

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