キャッシングの在籍確認電話はそれの会社とわからないよう名前を伏せてくれる

CMや電車の中吊り広告などで「手軽に利用できる」ということがアピールされているキャッシング。

ルールを知らずに利用して思わぬ損をしてしまった！なんてことにならないよう、利用を開始する前に疑問点は解消しておくようにしましょう。

キャッシングでは「思ったより高い金利を取られて支払総額で損をした！」という事態を避ける他に、周りの人にバレるのかどうか？も要注意ポイントですね。

これらの不測の事態は正しい知識を身につけておくことで回避することが可能です。

以下ではキャッシングについての一般的な疑問点をまとめてみました。参考にしてみてくださいね。

疑問１：家族や勤務先にバレる？

消費者金融や銀行でキャッシングを利用する場合、勤務先への「在籍確認」が必要になるのが普通です。

家族や勤務先に借金がバレないようにしたい！という場合に一番ネックとなるのがこの在籍確認だと思います。

キャッシングは保証人などの担保が必要ない代わりに、借り入れ申込みをする本人の勤務状況や、収入などが借り入可能額に大きく影響を与えます。

中でも借り入れ申込み者が勤務先にちゃんと在籍しているかどうか？は貸付をするキャッシング会社側が一番気にしている部分です。

彼らからしたら貸したお金がちゃんと返ってくるかどうかは借り入れ申込者の収入次第だからです。

在籍確認の電話はキャッシング会社とわからないよう伏せてくれる

具体的にはキャッシング会社の担当者から勤務先に電話がいき、借り入れ申込み者がその会社に在籍しているかどうかが確認されます。

ただし、この際「友人の◎◎です」といったようにキャッシング会社の担当者であることは伏せて連絡をしてくれるなどの配慮はしてもらえるのが普通です。

内線番号などがある場合にはそちらに連絡をしてもらえますし、電話をかける日時なども細かく指定することが可能です。

どうしても在籍確認の電話を避けたい、という場合にはその旨をキャッシング会社の担当者に伝えてみましょう。

借り入れをする金額が小さい場合には下記の収入証明書類を提出することで電話確認が免除されるケースもあります。

ただし、借り入れ金額が50万円を超える場合には在籍確認の電話を免除してもらうのは難しいです。

疑問２：金利はいくらぐらい？

消費者金融での借り入れの場合、金利は15%～18%程度になるのが普通です。

金利については「利息制限法」という法律があり、キャッシング会社が金利として受け取ることができる利率の限度は18%とされています。

金利18%で10万円のキャッシングをした場合には11万8000円を１年後に返済することになります。

もちろん早く返済すればするほど金利の負担は小さくなるので、少しでも早く返済を行って利息支払額を少なく抑えることが大切です。

「信用力」は申込者の後ろ盾の影響を当然受ける

また、金利は借り入れ申込み者の「信用力」によっても上下します。

社員１０人程度の企業に勤めている人よりも社員数千人の大企業に勤めている人の方が信用力は高いですし、会社に勤め始めて数ヶ月の人よりも一つの会社に数年以上勤めている人の方が信用力は高いとみなされるのが普通です。

借り入れ申込み者の信用力は借り入れ限度額（いくらお金を借りられるか）にも影響があります。

同じ勤続年数でも所属している会社の規模によって数万円?数十万円借り入れ限度額が異なってくることも珍しくありません。

疑問３：申し込みに必要な書類はどんなもの？

キャッシングの申込時には運転免許証や社会保険証のコピーなどの「本人確認書類」の他に、借り入れ申込み者の「収入を証明する書類」の提出を求められるのが普通です。

本人確認書類は具体的には

• 運転免許証
• 健康保険証
• パスポート

「収入を証明する書類」はアルバイト先や勤務先の会社が発行する源泉徴収票の他、確定申告書、直近２～３ヶ月分の給与明細などでもOKとなるケースがあります。

これらの書類をスムーズに提出すれば（デジカメやスマートホンの写真撮影機能などを使い、画像ファイルなどで提出することも可能です）最短でその日のうちにお金を振り込んでもらうことも可能です。

急ぎの場合にはキャッシング会社の担当者にその旨伝えておくと迅速に処理をしてくれることが多いです。

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キャッシングは元本の返済とともに金利の負担が必要となります。

キャッシング利用は事前に正しい知識を持った上で借り入れ申込みを行うのが賢明です。

参考にしてみてくださいね。