外資系企業で働くメリットとデメリット
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外資系企業といえど、母体の国がどこかや企業や業種が何なのかなどによって文化も異なってきます。
その中でも比較的どの外資系企業にも共通するところが多いメリットとデメリットを上げていきたいと思います。
良いところも悪いところも知った上で、働く方が精神衛生上割り切っていけるようになるため目を通してみましょう。
外資系企業のメリット
- 給与が高い
- 男女や年齢の差別が無い
- 結果を出せばスピード昇格と昇給が可能
- 国際色豊かな優秀人材と一緒に働ける
- 海外転勤がある
- 語学力アップ
- 自主、自立、創造を大事にしてる
- 上下関係がフラットでドライ
- オン/オフがハッキリしている
- 服装が洗練される
- クリスマスパーティーなど家族を招待できるイベントがある
上昇志向の人にはぴったりな環境
プライベートや自己研鑽も大事、グローバルな環境で自分の能力を常に評価されつつ、常に刺激を受けて活躍していきたい人にはとても魅力的なラインナップになりましたね。
給与に関しては誰もが一番ワクワクするところで、結果を出していけば国内企業の何倍もの早さで昇給と出世をしていきます。
成果主義体質で国内企業によくある年功序列体質ではないため、自分の力を試したい人や早くキャリアを積みたい人には好都合です。
その代わりに成果がだせないと給与ダウンや降格もあっという間なので気をつけましょう。
女性にも平等にチャンスが与えられる
女性の社会進出が日本でも力を入れようと動き出したようですが、まだまだ序盤で環境整備中のように思えます。
その点、外資系企業では能力があれば男女も年齢も関係ありませんし、役員やCEOが女性のところも多数存在します。
国内企業はまだまだ男性化社会で、能力ある女性たちが正確な評価を受けられていない現状のところも多いようなので、平等に出世できるチャンスを与えられる外資系ならばキャリアウーマンにもってこいの環境が用意されています。
大手の外資の場合、国内企業では到底出逢うことが出来なかったであろう世界中のハイレベルかつ優秀なメンバーと働けるのも魅力の1つです。
優秀な上司やハイレベルな同僚と一緒に働いていくことで自然と自身のレベルアップに繋がります。
英語などの外国語も含めたコミュニケーションをとる機会も多く、語学力も格段に上がります。
上下関係もフラット
転職理由でよくあげられる「上司との関係」についても、外資ではとてもフラットな環境が多く、すぐ側で上司が仕事をしているので、何かをやろうとしているときにすぐ相談&すぐ実行が可能です。
一緒に食事をしたり、フレンドリーな反面、仕事の返答も早く結果を上げるまでのスピード感が求められます。
上下関係もあっさりしていて、つき合いやすいのも特徴です。
いくつかメリットをあげましたが企業によってまだまだあるでしょう。
転職したい会社の現職者インタビューなどを見たりその道に精通している転職エージェントに実際のところはどうなのかを教えてもらうと最新の情報が見えてくるかもしれません。
外資系企業のデメリット
- 入退職者の入れ替わりが多い
- 成果主義だからスピード降格もある
- 外国人上司・同僚と相性が合わない
- 福利厚生が少ない
- 会社に馴染みづらい
- プロジェクトによっては長時間労働
- リストラもある
将来の不安定さがつきまとう
スピード感溢れる職場で、仕事に付いていけなくなったり、入ってみたら環境に馴染めなかったりと転職を考える人も多く、常に人の入れ替わりがあります。
中でも成果主義でスピード出世したものの、その後成果が出せずにスピード降格してしまいプライドが大きく傷ついてしまうパターンや、上司との相性がどうしても合わなかったりと理由はいろいろです。
スピード降格のデメリットは一気に降格された上司が転職の道を選ぶために、自分の上司がしょっちゅう入れ替わることになり不安要素です。
更には外資系企業は国内企業よりも解雇について厳しい取り決めがないので、業績や成果などの理由でリストラができる部分に雇用の将来性の不安定さは伺えます。
日本のような手厚い福利厚生は期待薄
そんな中、高い給与に目がくらんで見落としがちなのが「福利厚生」のところです。
国内企業では充実しているところが目立つ中、なんと外資においては福利厚生自体がなかったり、内容が少ないところが多いです。
例えば家賃手当が無かったり退職手当がなかったりします。
給与だけでなく、福利厚生にも目を向けて全体的に企業を検討すると良いでしょう。
転職活動の期間は気持ち的にも焦りも生じて、見るべきところを見落としてしまうことがあります。
予め自分はどの部分は目をつぶれて、どの部分は譲れないのかを事前にチェックシートなどに書き出しておきそれに基づいて見ていく癖をつけておくと良いです。
働いていく上で、自分の中で最も重視するものは何なのかをしっかりと基軸として持つことがよい企業との出会いに繋がっていくかもしれません。
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