日常の習慣やクセが原因の「顔の歪み」、歪みやすい部位はココ！

自分や家族、友人、通りすがりの人、TV越しに見る有名人など、人間は必ず顔をよく見ると思います。

そして、その顔に何か違和感があるな～と思ったら、どこかが歪んでいる、頭と体の割合的に顔が大きく見えるなど、特に自分の写真を撮ると気にされる方も多いと思います。

今回は、顔の歪みに関して書いていきたいと思います。

今回もライターは整体師ママボヘミアンです。役に立ったらSNSでシェアお願いします。

あなたの顔も歪んでいるかも

顔の歪みの発端とは？

頭は13種類の骨から構成されていて、主に顔に関係してくる骨は、このうち7種類になります。

頭の骨は、下顎骨（下あごの骨）を除いて、すべての関節は結合されて繋がっています。

頭部唯一の動く関節は、顎関節症でお馴染みの顎関節という下あごの骨との連結部分になります。

きく顔の歪みを作る発端は、この関節にあると言ってもおかしくありません。そして、この関節を軸に、結合していて動かないはずの関節が微弱ながら歪み出します。

具体的に顔のどこが歪むのか

骨・関節という点でお話すると、大きく見やすいポイントは、口元（顎）と頬（頬骨）です。なぜそう見えるのかは、後ほど歪む原因と一緒に解説します。

顔が歪む原因

では、稼働している関節が顎関節だけなのに、なぜ口元だけでなく、目元や頬・鼻まで歪むのか？です。

これには人間の様々な機能が関係しています。

顔で歪むと言われてイメージするパーツはどこでしょう？人により歪み方も違いますが、眉・目・鼻・頬骨・口・顎と、すべてのパーツが思い浮かぶと思います。

主に関節の歪みとしては顎だけで、殆どが筋肉（神経）により歪みが生じます。過去に事故や怪我により、頭部や顔を強打して、鼻の骨や頬骨などを折った経験がある方は、それが原因で骨そのものが歪んでいます。

まず顎関節の歪みから解説します。

1つ目は、顎関節も筋肉の影響を受けて歪み始めます。

それは皆さんもイメージできると思いますが、かみ合わせです。よく『右ばかりで噛んだら歪むよ』というフレーズをどこかで聞いたことがあると思います。

まさに、その筋肉の使いやすさが歪みの発端になります。

これにより、自由に動ける顎関節は徐々に軌道をずらし、最悪、関節を外れて行ってしまいます。

2つ目は、頬杖をつく場合、その手のつく方にストレスがかかり、歪みます。

例えば、右頬に頬杖をつく場合、下あごは左にスライドします。これが常習化して、顎周辺の筋肉もその形を記憶してしまいます。これにより、顎だけでなく頬も歪んで見えるようになります。

3つ目は、股関節から影響する歪みです。

これは、歯科医師にも尋ねた所、学会でもまだ確証を得切らない内容ではあるが、可能性はあるというものです。

股関節の動き方や歪み方により、顎の動き方や歪み方がリンクしているという事になります。

骨格をみていくと、股関節の兄弟関係に当たる関節は肩関節なのですが、そこのサブ兄弟として顎関節が挙げられます。

また、腰の影響は首が受けやすい点から、首にもっとも近い関節として、後頭骨と頸椎の間の関節の歪みにより顎関節がバランスを保つため歪みます。

3つの原因を上げましたが、顎関節の歪みは身体全体で引き起こされるという事になります。

次に筋肉由来の他のパーツについて解説します。

表情筋に関係する筋肉と神経の動き方が、理由として挙げられます。

顔の筋肉なんて、不自由なく動いていると思われがちですが、実は意外と得手不得手の出る場所でもあります。

例えば、眉を動かす時に、右は上へ、左は下へ動かしたいとします。

果たしてこれは何人ができるでしょうか？

またできたとして、反対の動きはできるでしょうか？

両方出来る人もいれば、片方しか出来ない人もいる、左右が同じ位置にしか動かせない人もいますし、眉ではなく目を開く事でしか眉を動かせない人もいます。

この様に、顔というのは、関節の歪みだけでなく、筋肉やそれを動かす神経によっても左右されるものです。

また、これは仕方のない理由にもなりますが、皮膚のたるみにより歪みが生じます。

皮膚のたるみは、実は10歳くらいから始まっていると言われています。その頃から皮膚は重力と戦い、紫外線と戦い、肌の細胞の再生を繰り返しつつ、疲弊してたるみます。

勿論、年齢の割にたるみのない方も存在しますが、なんとなく、若い頃は目がパッチリしていたのに、最近瞼が下がってタレ目になった･･･なんて人は、これが理由です。

今回の記事は序章です。

次回の記事では顔の歪みを正し、顔を小さく見せる「小顔矯正」に踏み込んでいきたいと思います。ぜひ読んでくださいね。

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