お礼参りの熨斗(のし)袋の書き方

安産祈願のお礼参りに行ってきました。通常お礼参りの時期としては一般的には成就してからなるべく早い時期にといわれますが、寒さが厳しい時期に生まれたので、どうせなら暖かくなってからと先延ばしにしていたら生後５か月となってしまいました。

お礼参りとは

一応基本からお勉強しました。

お礼参りとは神社やお寺で神様や仏様にお願い事をして、成就した際に再び参拝し、感謝の意を伝えることです。

安産祈願のみならず、合格祈願やその他お願いをして成就した際はお礼参りに行きましょう。尚、祈願を行った場所でお礼参りをしなければならないという決まりはありません。

安産祈願の際に頂いたお守りやお札などを納めます。予約や納めるお礼の金額等は神社によって異なるので直接確認してください。

よく似た儀式に「お宮参り(初宮参り)」というのもあります。

生誕約1か月目に、両親と父方の祖母が付き添って神社にお宮参りをする風習がある。(wikipediaより)

私一族はお宮参りも行っていないので、今回は両方兼ねているということになります。

のし袋の書き方

のし袋を用意しましょう。水引は「紅白蝶結」です。100円ショップで購入しました。

上部には「御玉串料」「御初穂料」「御礼」とどれかを出来れば毛筆で書いてください。下部には夫婦の名前を書きます。

「御玉串料」「御初穂料」の違いは？

• 初穂とは、年の最初に収穫された稲、穀物等の農作物。
• 玉串とは、榊(さかき)の枝に紙垂（かみしで）を付けたもの。
• 「初穂料」「玉串料」はそれらの代わりとして納める金銭の事をいう。

玉串はこういうやつです。

安産祈願ならどれを使っても問題ないのです。私は安産祈願の時、玉串を奉納したのを思い出し、今回も奉納するだろうと思ったので、「御玉串料」としました。