見られたくないフォルダをソフトを使わずに透明化して隠す方法

さて今回は恋人や家族に見られたくないファイルをソフトを使わずに隠す方法です。ソフトを使ってファイルを偽装する方法は前に紹介しました。今回はフォルダ自体を透明にして、隠しちゃおうという方法です。私はこの方法を使って見られたくないフォルダを隠していますよ。今回は「木を隠すのなら森の中作戦」です。

見られたくないフォルダーをソフトを使わずに隠す方法

フォルダ透明化のメリット

• そこそこ見つかりにくい
• 簡単
• ファイルの閲覧、出し入れ、移動がとにかく楽

ではその方法をお教えしましょう。

フォルダ透明化の方法

透明にしたいフォルダーの名前を変更します。見えなくしたいフォルダを「右クリック」して「名前の変更」を選択します。元の名前を消し、「Altキー」を押しながら「0160」と入力すると、名前のないフォルダが出来ます。

名前の消えたフォルダを「右クリック」し、「プロパティ」を選択します。
その中の「カスタマイズタブ」⇒「アイコンの変更」を選択します。すると様々なアイコンが出てきますが、その中に透明な、何もない空間が縦に３つ並んだ箇所が出来ていると思います。その中のどれでもいいので1つ選択します。

すると、今度はフォルダ自体が透明になっちゃいました！

でも透明になっただけで安心してはいけません。これを別のフォルダに動かすと以下のような現象になります。

枠がついて何かあるのがバレバレです。

ですので今度はこのフォルダの表示方法をちょっと変えます。フォルダの表示方法を「一覧」に変更します。

すると

このようにかなりわかりにくくなりました。でもまだ空間があって不自然です。

そこで右クリックをし「並び替え」という作業をして、該当のファイルが一番下に来るように何でもいいので並び替えてください。「更新時間」で並び替えると一番下に行くと思います。そして一番下に来るよう並び替えたのがこれ

まずここにファイルが隠れているであろう形跡はなくなりました。これは他のファイルが2つしかありませんが他にもっとファイルがあるようなフォルダ、たとえば音楽データのフォルダーや写真のフォルダーに紛れ込ませたらまず見た目では分からないでしょう。

さらに念には念を入れる

見た目だけでは心配という方は、隠しファイルという方法を使用します。名前の消えたフォルダを「右クリック」し、「プロパティ」を選択します。そこで「隠しファイル」にチェックを入れ、OKを押します

これで隠したファイルが全く選択できなくなります。これでたまたまクリックして隠しファイルが開けちゃった、というのが防げます。

この隠しファイルを再び表示させるには「コンピューターパネル」⇒「フォルダオプション」から隠しファイルの表示有無を設定することで表示・非表示を選択でします。つまり隠したファイルを見たい時は「表示する」に、逆に見つからないよう隠したい時は「表示しない」と切り替えます。

2重の隠蔽工作で、PCに不慣れな家族や初心者相手にはまず見つけられないでしょう。ただしパソコンに慣れた人がファイル検索をかけたりすればまずばれると思います。相手のパソコンスキルを見極めて判断してください。

他人に見られたくないデータを簡単に隠せるユーティリティソフトを使えば最も安心

有料のソフトになりますが、暗号化ソフトを使用すればさらに安全度は高まります。

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ライフボート 2010-04-23

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アマゾン商品ページより

こんな方におすすめです。
・家族とPCを共用しているので見られたくないデータがある。
・メディアの紛失に伴うデータの流失が心配
・面倒な操作をせずにデータを暗号化したい
・機密性の高いデータを安全に管理したい