アクセスが増えないブログに共通する読者を獲得できない理由
「困ったブログ」をご覧いただきありがとうございます。ライターのITOKENこと(@itoken456)です。
今日はブログの集客に関する記事です。ブログを一生懸命更新するけどアクセスがイマイチ…あなたのブログにアクセスが集まらない原因を考えてみましょう。
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あなたのブログにアクセスが集まらない理由
なぜ役立つ記事ではないのか?
ずばり「読者の求める答えがそこにないから」です。
例えばインターネットの検索ツールを使って何かを調べるという行為の原動力となるものは『好奇心』です。ネットに関わらず「調べる」という行為の目的は「知りたい」という欲求を満たす為です。
例えば最近「ごはんにかける餃子」という商品が話題になりました。こういった新商品や未知の商品について人々が何を知りたい事は、大体想像がつきます。
- 「ごはんにかける餃子」とは何か?
- どこで買えるのか?
- どこの会社で作っているのか?
- 味はどうなのか?
- 購入した人の満足度はどうか?
- 品切れだけど次はいつ買えるのか?
じゃあその情報をネットで調べて書けばOKーーーーと簡単にはいきません。この程度の情報は検索結果の一番上のサイトを開けばまず載っている内容です。
読者が知りたいのは「体験」
大半の読者の方が求めるのは「体験」です。
- 「購入できるのはこのお店とこのお店です」
- 「味は想像以上に餃子に近いらしい」
- 「試してみたいです」
↓↓単純に下の方が得られる情報が明らかに多いですよね。
- 「ここのお店で買いました」(お店の写真や実物)
- 「酢がきいていて、ニンニクの食感がシャキシャキでした。」
- 「こういう食べ方も試してみました」
実際の行動に基づいた情報や具体的な感想を求めています。
他にもある「役立たないブログ」の理由
- 当たり障りのない平坦な記事
- あなたの凡庸な日常を綴った日記
- 備忘録とかいう何か
- 嘘・負け惜しみ・ネガティブ発言連続の批評
- 消化不良の短文サイト
無個性のブログこう変われ!
弱小サイトの戦い方「ニッチ&エキセントリック」
弱小サイト。私も弱小サイトの域を脱し得ない立場です。弱小サイトが大手サイトの手法を真似てもダメです。弱小には弱小なりの着目点や切り口が必要となってきます。
私のブログ運営のモットーは「ニッチ&エキセントリック」です。
ニッチとはニッチ市場のこと。ニッチ市場とは「市場全体の一部を構成する特定の ニーズ(需要、客層)を持つ規模の小さい市場のこと」。「隙間産業」とも言われます。大手が目に付けない地方のイベントや飲食店、こういった情報を欲しい人が必ずいます。小さなニーズを集めてアクセスを積み重ねていきます。
もう一つはエキセントリック。「性格などが風変わりなさま。奇矯( ききょう)なさま。」を意味します。ブログの面白さは、その人の個性そのものだと思っています。文才・着目点・感性・直感など様々な要素はありますが、読者の心をつかむ「何か」がにじみ出たものがあるかどうかです。くれぐれも「こればっかりは生まれ持ったもの」だと思わないことです。少し違った角度から物事を捉え、自分の考えをはっきり示すことだけでも、味気ないブログが面白くなります。
あなたの日記は誰も興味がない
「ブログ=日記」として運営するのはおすすめしません。誰も見ず知らずの人間の日常に興味がないからです。例外はタレントもしくは有名企業の経営者、もしくはホットトレンドに上がるような人物。それ以外のパンピー(一般People)は日記でアクセスを集めようと思わないことです。
日記ブログというのは、外部の人間にとって閉鎖的な空間です。例えばコメント欄で内輪ネタで盛り上がるのは初見の人にとっては疎外感となります。SNSでやるべきです。また日記ブログは事実の羅列になりがちです。どこへ出かけて何を食べて誰かと会って・・・それもSNSでやるべきです。
必要のない私的な情報を排すことで、記事が万人に向けられたものであることを印象づけるように心がけます。
偉そうに教えを示す立場でOK
ネットで検索し、ニッチなブログにやってきた訪問者は何らかの結論/答えを求めています。そしてブログ管理者のあなたは既にその答えを知っています。立場はあなたが断然有利です。上から物を言う立場で、そういう視点で書き進めればOkです。記事をで失敗してしまう時の予防線を張る必要はありません。知らず知らずのうちに貼ってしまう予防線。
- 私の場合は、出来ました
- 私的には、成功でした
- (私の為の)備忘録です。
- 試してみてください。(自己責任でお願いします)
例え自分の記事を参考にした人が失敗しても良いんです!ナヨナヨ姿勢は読者に不安を植え付けます。「この人は果たして信頼に値する人かどうか」良いんです!自分がうまくいったなら!わざわざ買く必要なく自己責任です。「自分はこの方法でうまくできた、成功した。」と自信をもって書きましょう。文面から滲む自信を読者はちゃんと感じ取ってくれるものです。
嘘は良くない!直球批判も良くない
例えばグルメ系の記事でおいしくなかったラーメンを「おいしい」と書くのはやめましょう。実際まずいと思っている人から記事全体の信頼性を損なうことになります。「まずかった!」と書くのもおススメしません。中にはおいしいと思って食べている人が必ずいます。きっと反感(アンチ)を持つでしょう。しかしそこはあまり重要ではなく、「批判する姿勢=このブログの姿勢」という印象を読者の方に持ってほしくないからです。批判ばかり、ネガティブな発言をする人の話は疲れるものです。
おいしかったときは「うまい!」と自信を持って書き、おいしくない時は「まずかったなぁ」と心にとどめておきましょう。
音楽・書籍などレビューを書く際も注意が必要です。
執筆のヒント
こういう記事を読者は求めています
- 熱量を持った記事
- 読みやすい記事
- 写真のクオリティが高くて多い記事
- 後押ししてくれる記事
ブログの文字数は多い方が良い?少ない方が良い?
最低200文字は書いた方が良いという人もいれば2000文字は必要だという人もいます。極端に少なすぎるのは確かにあまり良い結果にならないのは経験上知っています。しかし長ければ良いというのも本質的ではないと。肝心なのは内容。短い文章の中に絶大な支持を集める要素があれば人は自然と集まるだろうし、読むのが嫌なくらい長くて薄い記事もある。何とも言えない。
ただ自信を持っていえるのはたった2000文字程度のボリュームを楽々執筆できるくらいの熱量を心に宿しているか、です。
自分にとっての「常識」は、誰かの求める答え
自分とって当然なことを、世間一般の常識と思わないことです。些細な事でもそれを常識と思わず、紹介してみてください。またそれを説明してあげて下さい。きっとそれを求めている人が必ずいます。自分にとってベタな記事が時にとんでもないアクセスを呼び込むことがあります。
小学生の頃の作文の書き方を思い出そう
小学校の頃、一度は作文の書き方を学んだかと思います。
- 句読点・改行のルール
- 読者をグッと引きつけるタイトル、書き出し
- 起承転結
句読点・改行は読者に読みやすいように。読者をひきつけるタイトルや書き出しも全体の第一印象を決定づけます。起承転結は読者を内容に引き込むテクニックです。こういったひとつひとつがブログにも役立つものです。
カメラは良いやつを買おう
「他人から何度聞いたところで、実際に自分の目で見る等体験して事実を知るという方法には及ばない」という故事です。どんなにおいしいラーメンを食べても全てを文章で伝えるには限界があります。逆に誰が見てもよだれが出るような一枚の写真があれば、稚拙な文章でもおいしさは伝わります。
写真写りは当人のスキルによるところが大きいです。その前提でハード(カメラ)の善し悪しも大きく影響してきます。最近のスマホに搭載されたカメラの性能は目を見張るものがあります。スマホ上で見る分には問題ないです。それをパソコンの大きな画面でみるとやはり一眼レフの描写力にはかないません。
読者を鼓舞する記事を書こう
誰かを鼓舞する記事を書きましょう。「鼓舞」とは「大いに励まし気持ちを奮いたたせること。勢いづけること」です。何かを始めたい・ここを変えたいという人を後押しする記事を書くことがリピーターを呼び込みます。
これは私の経験でもありますが、人は失敗し挫折しそうなときは、かつて自分が励まされたものに触れたがります。「もう一度頑張ろう!」という気概を再び得ようと思います。自分の言葉が誰かを励まし、後押ししたならば、その人が行き詰ったとき必ず戻ってきます。
戻ってくるためには何か目印があれば便利であることを人は知っています。記事をブックマークしてくれるかもしれませんし、また同じ境遇の人に向けて情報発信してくれるかもしれません。SNSで多くの被フォローや反響のヒントがここにあります。
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