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漢方・リーダーズ・REX・リクルートカード年間利用額別比較まとめ




現在のクレジットカード業界のトレンドはずばり「高還元」だと思います。
高還元といわれる漢方スタイルクラブカード、REX(レックス)カード、Reader’s(リーダーズ)カードExtreme(エクストリーム)カード、リクルートカード、リクルートカードプラスを比較してみたいと思います。

カードの年会費と還元率

■漢方スタイルクラブカード(還元率1.75%) 
・キャッシュバックでの還元率が1.75%
・年会費1575円、家族年会費420円に無料条件がない
・年100万円以上の利用で、Jデポ2500円分のボーナスプレゼント

■ REX CARD (還元率1.75%)の特徴
・キャッシュバックでの還元率が1.75%
・年50万円以上の利用で、本人・家族共に年会費無料になる

■Reader’s(リーダーズ)カード(還元率1.5%)の特徴
・Amazon限定キャッシュバックでの還元率が1.80%
・年50万円以上の利用で、本人・家族共に年会費無料になる

■Extreme(エクストリーム)カード(還元率1.25%)の特徴
・最大還元率が1.50%
・年30万円以上の利用で、本人・家族共に年会費無料になる

■リクルートカード(還元率1.2%)
・還元率1.2%
・年会費無料

■リクルートカードプラス(還元率2.0%)
・還元率トップクラス還元率2.0%!
・年会費2,000円、家族カード年会費1,000円。年会費無料条件がない。

PR私のイチオシカード『リクルートカードプラス』

それでは年間の利用金額に対する、最もお得なカードを紹介します。一番還元率が高くなる方法で還元した場合の計算ですが、キャンペーン等の一時的なポイント増量は考慮しません。また本会員のカード1枚のみの場合。家族カード発行ケースには対応していませんので悪しからず。なお、計算間違えやおかしい点がありましたらご一報ください。

              
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年間利用額21万円未満の場合

例)年間20万円払うとすると・・・

リーダーズカードで支払った場合
200,000円×1.8%=3,600円
リーダーズカード年会費⇒2,625円
3,600円-2,625円=975円のお得。

リクルートカードの場合
200,000円×1.2%=2,400円のお得
このように年21万円以下の利用程度の利用額では年会費がかかってしまう漢方/REX/Reader’s/Extreme/リクルートプラス共に不適当。年会費無料のリクルートカードを選んだほうが還元率が良い。

年間利用額21万円未満の場合
年会費がかからないリクルートカードがお得

年間利用額21~29万円の場合

例)年間25万円払うとすると・・・

リーダーズカードで支払った場合
250,000円×1.8%=4,500円
リーダーズカード年会費⇒2,625円
4,500円-2,625円=1,875円のお得。

漢方スタイルクラブカードで支払った場合
250,000円×1.75%=4,375円
漢方スタイルクラブカード年会費⇒1,575円
4,375-1,575=2,800円のお得。

リクルートカードプラスで支払った場合
250,000円×2.00%=5,000円
リクルートカードプラス年会費⇒2,000円
5,000-2,000=3,000円のお得。

いずれもカードも年会費は掛かりますが、年21~29万円の利用額ではリクルートカードプラスが一番お得です。

年間利用額21~29万円の場合
⇒リクルートカードプラスが一番お得

年間利用額30~49万円の場合

例)年間40万円払うとすると・・・
(この金額帯ではエクストリームカードだけが年会費が無料となります。)

Extreme(エクストリーム)カードで支払った場合
400,000円×1.5%=6,000円
Extreme(エクストリーム)カード年会費は年間30万円以上の利用で翌年無料
6,000円-0円=6,000円のお得。

リーダーズカードで支払った場合
400,000円×1.8%=7,200円
リーダーズカード年会費⇒2,625円
7,200円-2,625円=4,575円のお得。

リクルートカードプラスで支払った場合
400,000円×2.0%=8,000円
リクルートカードプラス年会費⇒2,000円
8,000円-2,000円=6,000円のお得。

40万円でリクルートカードプラスとエクストリームカードの還元率が並びます。
よって年30~40万円未満の利用額ではエクストリームカードが一番お得です。
年40万円~49万円未満の利用額ではリクルートカードプラスが逆転します。

              
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年間利用額50~99万円の場合

例)年間70万円払うとすると・・・
(この金額帯以降ではReader’s(リーダーズ)カード、REXカードは年会費が無料)

漢方スタイルクラブカードで支払った場合
700,000円×1.75%=12,250円
漢方スタイルクラブカード年会費⇒1,575円
12,250円-1,575円=10,675円。
さらに漢方スタイルは年間50万円以上の利用で1,250円分のJデポがボーナスされますので
10,675円+1,250円=11,925円のお得

この金額帯ではReader’s(リーダーズ)カード、エクストリームカード、REXカードは全て年会費が無料となります。よってこの中で最も還元率が高いリーダーズカードが一番ですが、それはアマゾンデポに交換した場合です。
リーダーズカードで年間99万円のケース
700,000円×1.8%=12,600円
リーダーズカード年会費⇒無料、12,600円のお得。

Reader’s(リーダーズ)カードが一番お得

年間利用額100~116万円の場合

唯一漢方スタイルクラブカードだけが100万円の利用でボーナスがあります。
これを加えれば、ほかのカードの年会費がいくら無料であろうと、漢方スタイルクラブカードには及びません。

例)年間100万円払うとすると・・・

リーダーズカードで年間100万円のケース
1,000,000円×1.8%=18,000円
リーダーズカード年会費⇒無料
18,000円-0円=18,000円のお得。

リクルートカードプラスで年間100万円のケース
1,00,000円×2.0%=20,000円
リクルートカードプラス年会費⇒2,000円
20,000円-2,000円=18,000円のお得。

漢方スタイルクラブカードで年間100万円のケース
1,000,000円×1.75%=17,500円
漢方スタイルクラブカード年会費⇒1,575円
17,500円-1,575円=15,925円のお得。
さらに漢方スタイルクラブカードは年間100万円以上の利用で2,500円分のJデポがボーナスされますので
15,925円+2,500円=18,425円のお得

漢方スタイルクラブカードが一番お得

年間利用額117万円以上の場合

例)年間117万円払うとすると・・・

漢方スタイルクラブカードで年間117万円のケース
1,170,000円×1.75%=20,475円
漢方スタイルクラブカード年会費⇒1,575円
20,475円-1,575円=18,900円のお得。
年間100万円以上の利用で2,500円分のJデポがボーナス
18,900円+2,500円=21,400円のお得

リクルートカードプラスで年間117万円のケース
1,170,000円×2.0%=23,400円
リクルートカードプラス年会費⇒2,000円
23,400円-2,000円=21,400円のお得。

年間利用額が117万円で漢方とリクルートカードプラスの還元額が同じになります。リクルートカードプラスの方が還元率が高いのでそれ以降はリクルートカードプラスの還元率がナンバーワンです。

まとめと注意点

リーダーズカードの最高還元率は1.8%。しかしアマゾン限定。

⇒計算では1.8%として計算していますが、それはあくまでアマゾンの利用額からキャッシュバックした場合です。アマゾンの利用頻度が少ない人とのマッチングは極めて低いと思います。カードの利用額からキャッシュバックするJデポの際の還元率は1.5%。当然上の計算もリーダーズカードの還元率をJデポ換算に直せば還元率はずっと低下します。

Extreme(エクストリーム)カードの還元率1.5%もポイント移行後の数字。

カードの利用額からキャッシュバックするJデポの際の還元率は1.25%。ただしポイント移行などわずらわしいのが苦手な方には向かない。

nanacoチャージ出来るのはリクルートカードと漢方スタイルクラブカードのみ。

しかし漢方はnanacoチャージ時の還元率が改悪され、2015年6月より0.25%になります。リクルートカードはそのままの還元率が適用されます。

同じ1.75%の還元率ならnanacoのクレジットチャージが可能な漢方スタイルクラブカードを取るか、年会費無料条件のREXカードを取るか。

最終的には自分の年間利用額&ライフスタイルと相談ですかね・・・年間利用額が少なく、税金・公共料金を自分で払っていないならREXカード。年間利用額が多い、もしくは税金・公共料金を自分が支払っているなら迷わず漢方スタイルクラブカード。ただし上にもあるように漢方のナナコチャージは改悪されます。

リクルートカードはリクルートサービスユーザーに限り最強。

還元率はぶっちぎりですが、リクルートポイントはリクルート系のサービスでしか利用できず、利用額に対しての割引・還元ができません。(pontaポイントに移行可)。ポイントの使い道がこのカード最大の問題。

              
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