自動車のウォッシャー液は薄めた台所洗剤で代用していいの？

困ったぶろぐ(komatta-blog)ライターのITOKENこと（@itoken456)です。

はじめて自動車のウォッシャー液を自身で交換してみました。自分でボンネットを開けるのは多分3年ぶりくらいです。

ウォッシャー液を交換してみました。

まずはボンネットを開けます。ウォッシャータンクはここです。

キャップを開けて、ウォーシャー液を流し込みます。

見えにくいですが、タンクの横に「FULL」と書かれたラインがありますので、ここまでウォッシャー液を入れます。ウォッシャー液はどれも青色の色がついていますので、見やすいです。

ウォッシャー液の予備知識

買ってきたまま注入するストレートタイプと希釈して使用するタイプもあります。寒冷地では、原液のままでの使用もＯＫなので、万が一間違えて原液をそのまま注いでしまっても問題ないでしょう。

ウォッシャー液には4つの種類があります。

• 洗浄成分のみの一般的なもの
• 凍結を防ぐ寒冷地仕様のもの
• 雨などの水をはじいてくれる撥水効果のあるもの
• フロントガラスに付いた油膜を落とす効果のあるもの

今回私がオートバックスで買ってきたのは撥水効果のあるウォッシャー液です。

PROSTAFF ブルビンウォッシャー2.5L

posted with カエレバ

PROSTAFF(プロスタッフ)

Amazon

楽天市場

Yahooショッピング

ウォッシャー液は台所洗剤で代用できる？

ウォーシャー液を水で代替するのはあまりよくないです。通常の水を使っている場合は、早期に凍結してしまい、視界を悪くする危険性が増すばかりか、ウォッシャータンク内で凍結してしまう可能性もあります。

ウォッシャー液の主成分は、メチルアルコールと洗剤、そして青い着色料ですので、台所洗剤でも十分代用できるみたいです。どうしてもの場合は、水で薄めて入れてみてください(ちなみに当方責任は持てません)。

最後にこんな意見があったので紹介しておきます。

一時的に使用する場合は、問題ありません。
但し、常用は余りお勧めできません。

ウォッシャー液は水と界面活性剤、アルコール等で作られています。
水と界面活性剤は洗剤と同じ成分ですが、アルコールの有無が大きな違いになります。
アルコールが含まれるお陰で、界面活性剤が少なくすみ、泡立ちが少なく素早く拭い去る事ができます。
同じ洗浄能力でも視界を確保する性能では劇的に違います。

アルコールが含まれないと、低温の場合は凍結します。
また洗剤は乾燥すると、結晶化する場合があります。
当然、噴射ノズルが詰まってしまい、使いたいときに使えない事態に陥ります。

濃度の高い界面活性剤は、塗装表面を劣化する場合があります。
噴射ノズル付近の塗装が犯されやすくなります。
但し、乾燥の繰り返し等で濃度が高くなった場合で、低濃度の場合は直ぐに犯される訳ではありません。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q109881800

普通のウォッシャー液を希釈して使う

さらにヤフー知恵袋ではこのような意見もありましたので、最後に紹介しておきます。

気分的色付けに、限りなく薄めたウォッシャー液入れてます。水でも良いんですが、気持ち油が落ちる感じがして。

もちろん、メインは水。
ウォッシャーは給油の度に水を補充する程ガンガン使いますが、水で満たしたタンクにトロリと原液を入れるだけ。気分はコーヒーのミルク程度。ウォッシャー原液は、1L200円位の安いデカイの買って、2年位使います。

夏なんかは、濃いとかえって使いずらいし、ボディに染みになりやすいし。

凍結の心配も無いのに、原液入れる人が居る事自体が信じられない。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1114456401

もちろんお住まいの地域に凍結の恐れがある場合は、控えた方が良いかと思います。

ウォッシャータンクが空になると当然ウォッシャー液がノズルから出てこなくなり、フロントガラスの洗浄が出来なくなり、視界不良にも繋がりますのでウォッシャー液の点検もこまめに行なうようにしましょう。