BABY IN CARステッカーをデザインや価格で選ぶのは賢明でない理由

赤ちゃんや幼児が乗っていることを後続車に知らせる「BABY IN CAR」「CHILD IN CAR」ステッカー(正式にはセーフティステッカーという)を貼っている車は多いです。

様々な種類がメーカー各種から出ています。最近ではハンドメイドで作られたものなんかも売られていますが。

わが子の為を思うのであればそういったものはお勧めしません。

後で詳しく説明します。

セフティーステッカーにはどんな意味がある？

私自身、調べる前までは「BABY IN CAR」ステッカーは、「この車には赤ちゃんが乗っていますので、後続車には車間距離を十分に保ってもらいたい」「慎重に運転しているので煽ったり危険な運転はしないで！」というメッセージだと思っておりました。

もちろんそういったとらえ方もできますが、ちゃんと調べてみると下記のような意味もあるようです。

発祥の地はアメリカ、交通事故で大破した車中から運転していた母親だけが助け出され、後部座席の隙間に挟まっていた赤ちゃんはレスキュー隊に気付かれる事も無く手遅れに…その事故がきっかけとなりステッカーが提案されたのが始まりだと言われています。

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万一事故に遭った際、車両火災など最悪の事態から赤ちゃんを優先的に助けてもらいたい、と言う周囲へのアピール。赤ちゃんは自分でシートベルトを外す事さえ出来ないのです。シートベルトを外せる子供でもチャイルドロックが掛かっていれば中からドアを開ける事さえも出来ません。ドライバーは気を失っていたり正常な判断が下せる精神状態に無い事も考えられます。

参考BABY IN CAR.com

セフティーステッカーをデザインや価格で選ぶのは賢明でない理由

私がおススメしたいのは株式会社ナポレックスのセフティーステッカーです。

セーフティーサイン BABY IN CAR マグネットステッカー 外貼 マグネット SF-32

posted with カエレバ

ナポレックス

Amazon

楽天市場

Yahooショッピング

黄色と黒の警戒を促すイメージの強い配色なのでお洒落とかカワイイという類のもではないかもしれません。価格も同じなら他の可愛いものを選びたいと思うでしょう。

自動車搭乗中の死亡保障・傷害保険付きだから

一年間とはいえ購入者は「自動車搭乗中の傷害保険」に加入することができます。

正確には「自動車搭乗中の傷害危険補償付き普通傷害保険」です。

引受保険会社が三井住友海上火災保険株式会社。(同封の加入連絡カードには「日本興亜損保」と記載されているものもありますが、2014年9月1日以降は三井住友海上火災保険株式会社へと移っています。)

もちろん自動車保険で搭乗者の保障もカバーしているという方もおられるでしょうが、申請さえすれば無料で保障が受けられるので是非利用したいところです。

補償内容は死亡保障金と後遺障害保険金

○死亡保険金
事故発生日からその日を含めて180日以内にそのケガがもとで亡くなられた場合、ご契約金額（保険金額 20万円）が支払われます。

○後遺障害保険金
事故発生日からその日を含めて180日以内にそのケガがもとで後遺障害が生じた場合は、その程度に応じて8万円から20万円の範囲内で保険金が支払われます。

補償期間は加入連絡カードを投函した際の郵便局消印日翌日午前0時より1年間（翌年応当日午後4時まで）

事故の連絡先

エムエスティ保険サービス株式会社
〒163-1537 東京都新宿区西新宿1-6-1新宿エルタワー

補償内容などに関する連絡先：
東京営業第4部 TEL 03-3340-3338

事故発生時の連絡先：
東京安心サービス部 TEL 03-3340-3325

参考SAFETY SIGN セーフティーサイン傷害保険のお知らせ

夜も目立つ反射シート加工

３M社製の反射シートを採用しているので、夜間でも後続車が視認してもらい易いです。

こういったステッカーはハンドメイドなどもありますが、そこまで対応している製品は少ないのではないでしょうか。

実際100円ショップのものはただのプラスチック板にデザインが施されたものでした。セフティーステッカーは後続車にその存在がアピールできなければ貼っていないも同然です。ただ貼っていればいいというものではありません。