ジャッキアップ不要！車のタイヤをパンク修理剤で応急処置した話。

困ったぶろぐ(komatta-blog)ライターのITOKENこと（@itoken456)です。この記事であなたの「困った」が解決されたなら「いいね！」お願いします！

車のタイヤがパンクしてしまいました。しかしあらかじめ用意していたタイヤパンク修理剤を用いて事なきを得ました。

ホルツのパンク修理剤「タイヤウェルド」で応急処置

外出先で気が付いたのですが、車後輪の空気が抜けていました。

よく見てみると数センチの長さはあろうネジがぶ刺さっておりました。

スペアタイヤ・ジャッキの位置は把握しておりましたが、ジャッキアップしてタイヤ交換した経験はありません。

そこで万が一の緊急時用にと買っておいたこいつの出番です。

ホルツのパンク修理剤「タイヤウェルド」

これまで使ったことはなかったですが、簡単に応急処置をす事が出来ました。ジャッキアップもタイヤ交換もしなくていいので女性ドライバーにはもってこいかと思います。

パンク修理剤の使い方

まずはタイヤに刺さった釘を除去します。ペンチやドライバーの様な工具を使って刺さったものを抜きます。てこの原理を使うと楽です。

次はその穴が時計でいう５時か７時の位置になるように車を動かします。

タイヤの空気が完全に抜けるのを待つか、空気穴に何か先端の尖ったものを突っ込んで空気を完全に抜きます。空気穴には黒いキャップが被っていますから外してからですよ。

次にタイヤウェルドを空気穴に差し込みます。先端がネジ上になっていてタイヤウェルドのチューブの先端とぴったり合うようにできています。ねじを回して空気が漏れないようしっかりと固く締めます。

タイヤウェルドのコルクを回して「ON」にします。

するとスプレー缶から大量の泡と空気がタイヤに供給されます。ビックリしますがこれ一本でタイヤ一本パンパンになります。タイヤが膨れるのと同時に先の釘を抜いた穴から大量の白い泡が漏れ出します。

もちろんこれで問題ないので、放っておきます。

スプレー缶から空気の供給が止まったら、もうタイヤもパンパンになっているはずです。

そうしたらエンジンをかけ、前進とバックを交互に2,３回行いタイヤを数回回転させましょう。

あとは様子を見ながらできるだけ早く車ディーラーや修理工場で診てもらいましょう。

緊急パンク修理剤は、内部のゴムを少し溶解させて、空気が抜けている部分からゴム成分を目詰まりして、穴を塞ぐというものらしいです。

ですので穴さえふさがればタイヤ自体を交換する必要はないようですが、念のため専門家の意見を仰ぎましょう。

いざという時の為に一本常備しておくと心強いです。

Holts(ホルツ) タイヤウェルド(軽自動車~1800CCまで) MH762[HTRC 2.1]

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ホルツのパンク修理剤「タイヤウェルド」の注意点

緊急パンク修理剤は１本のタイヤに１度限りの使用が基本です。先の通り内部のゴムを少し溶解させて塞ぐという性質上、２度目以降は耐久性に問題が発生する可能性が出ます。

また、１度でも緊急パンク修理剤を使用したタイヤは、通常修理も不可となります。通常少し位のパンクならパンク修理をすればまた同じタイヤを使うことができます。

もう一度パンクをした場合は新しいタイヤを購入することになるかと思います。ですので買ったばかりのタイヤの場合、タイヤウェルドを使用してしまうと割高となる場合があります。

これらの事から、緊急パンク修理剤は全く修理が出来ず救援も難しい状態の時の非常手段だと思っておいた方が良いかと思います。