洗濯機の排水ホースから水漏れする時の応急処置方法

ある日、長年使ってきたシャープ洗濯機の排水ホースがぶっ壊れました。排水ホースの2箇所が割れて、気づいたときには一面水浸しです。

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量販店でホースの交換を試みる
ペットボトルのラベルとドライヤーで塞ぐ
ジャバラホースをなおす、ホーステープ購入
ジャバラホースをなおすホーステープを使って直す

量販店でホースの交換を試みる

流石にこれはまずいと、取説持参で家電量販店に向かいました。長年使い込んだ洗濯機ですがまだまだ問題なく稼動するので、本体の買い替えは避け、ホースの交換で済ませたいところです。

ネットであらかじめ調べた情報ですと、家電量販店や電気屋さんでメーカーから部品を取り寄せて、交換する方法があるようです。もしかしたらホームセンターに行けばたとえ純正品でなくとも、それに変わる品が売っているかと期待し、家電量販店へ向かう前によってはみましたが・・・どうやら排水ホースの延長用ホースは売っているものの、交換を目的としたホースのキットは販売してませんでした。こういうのは延長用です。

お店の方もメーカーからホースを取り寄せて、自分で修理できますよーっていったので安心したのも束の間。
「ただし、自分で交換が可能なタイプならね」の一言。店員さんの勘冴えてました。メーカーにホースの交換品を取り寄せられるか確認してもらいった結果・・・・・・

残念ながら私の使っている洗濯機のタイプは排水ホースと本体の連結部分が接着剤で結合されていて、素人が頑張ってできるものじゃないとのこと。メーカーでの修理なら可能、しかしながら当然費用はかさみます。恥ずかしいので言いませんでしたが、該当洗濯機いくらで買って何年使ってると思うんだ・・・ホースの交換はきっぱりあきらめ、何とか自分で修理する方向へ舵を切ります。

ちなみに純正のホース自体は2000円もしないです。ただメーカーの交換となると工賃や洗濯機を工場と自宅を往復する配送料も含めると1万～くらいは、とのこと。

ペットボトルのラベルとドライヤーで塞ぐ

その頃家では同居人がホースの補修を試みていました。ネットの情報でペットボトルのラベルとドライヤーで塞ぐという方法を探し当て試していたようです。これはどうやら今となっては懐かしの「伊東家の食卓」の裏ワザコーナーでやっていたものらしいです。

ラベル部分を千切ったりしない様にペットボトルから外す。
ラベルを筒状にホースに巻けるようカットし、排水ホースの破損部分にはめる。
ラベルをドライヤーで全周をまんべん無く温める。
ドライヤーの熱でラベルが縮んでホースのジャバラの形に密着する。
複数枚繰り返しドラーヤーを当て、補強する。
ビニールテープで補強する。

ただし試した結果だけみますと・・・少し雑な性格も災いし、残念な結果に。やっぱり完全に穴をふさぐのは難しいかと。コレでうまくできたという話もあるので、器用な方は是非この方法を試してみてください。

ジャバラホースをなおす、ホーステープ購入

交換の道が絶たれた以上、あとは現状のホース穴を塞ぐしかないってことになりました。色々ネットで塞ぐためのテープや接着剤のようなものを探していたらこんなものをみつけました。

ニトムズホーステープ 30mm×0.5m M503

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ニトムズ

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楽天市場

Yahooショッピング

【特徴】

・ジャバラホースの裂け・割れによる水もれなどを防ぐ補修用テープです。
・特殊合成ゴム（ブチルEPTゴム）とビニルテープの併用ですから、水・寒さに強く、また柔軟で、こすりや曲げなどにも強い特色を持っています。

【使い方】

1.補修部分の汚れと水分をよくふきとります。
2.ビニルテープを破損部分よりひとまわり大きめに貼り付けます。
3.上から黒テープを軽く引き伸ばしながらホースの凹凸によくなじむようにひと巻きします。
4.その上からビニルテープを黒テープより広い部分にわたって巻きつけます。テープは、１cmぐらい重ねるように巻いてください。

【用途】

・洗濯機のジャバラホースの補修に
・排水管のジャバラホースの補修に
・掃除機のジャバラホースの補修に
・その他、電気製品などの特殊ホース、一般ホースに

まさに探していたもの！！
早速購入し、処置に移ります。

ジャバラホースをなおすホーステープを使って直す

まずはテープをしっかりと接着させるために、破損部分付近に付着している水分をきれいにふき取ります。ホースの中に排水が残っていてので、緑のたらいの中で作業します。私はキッチンペーパーで拭き取ります。キッチンペーパーだと吸着もすぐだし、綺麗にふき取れたかわかりやすいです。

今回は2か所も穴が！！

完全に水分を拭き取ったら、灰色のビニールテープを破損部の周辺部から巻きます。水が漏れないようテープが重なり、隙間ができないよう少しひっぱりながらきつく巻きつけます。テープを巻く方向は水が流れる方向と同じにした方が良いかと思います。

今度は黒の粘着性のある分厚いテープです。わたしはこれがどんなものか把握せずに巻き始めてしまい、途中でハッとしました。このテープは白いフィルムをはがすと、黒い部分が硬い粘土のようなガムのような感じです。恐らくこのテープは破損部を中心にひと巻きすれば事が足りたようですが、灰色のテープと同じようにガッツリ巻いてしまったので、修理部がこんもりとしてしまいました。