岐阜県中津川へ行ったら押さえておきたいご当地グルメ・お土産
itoken家では、「栗きんとん」解禁に合わせて岐阜県中津川まで足を運ぶのが例年行事となっております。栗きんとんをいただくと、秋を感じます。
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「栗きんとん」って?
「栗きんとん」は、岐阜県の美濃東部名産の栗を使った高級和菓子です。毎年9月から販売が開始されます。
あのおせち料理に入ってるテッカテカ金色のド甘い料理じゃないです。こういうやつです。
栗を蒸して裏ごしし、砂糖を混ぜて炊き上げ、1個ずつ丁寧に茶巾で絞って仕上げています。たったこれだけのシンプルな菓子ですが、お店によってそれぞれ特徴があって食べ比べてみるのも面白いです。
岐阜県南東部の恵那地方(中津川市・恵那市)に栗きんとんを製造している老舗が集中しています。
やっぱり栗きんとんといえば本家「すや」
(諸説はあるようですが)栗きんとんの元祖といわれる栗きんとん本家「すや」はマイ・ベストです(全種類食べたわけではないけど)。毎年すやさんで購入しています。
砂糖はやや控えめで、栗本来の自然な甘さと栗の風味が楽しめます。栗の歯ごたえを楽しめるよう少し大きめの栗片も混ぜてあります。後日食べ比べレポ記事アップします。
老舗らしい趣ある佇まいです。
駐車場は少しわかりにくいですが、店舗裏の道路沿いに専用駐車場2-3台分と少し離れた場所に月極の専用駐車場があります。店舗裏は車を出しにくいので、いつも月極に止めます。アピタの真正面です。
中央道中津川ICから10分程度。ナビの案内ならまず同じルートを選択すると思います。中津川駅に向かって左、メガネ専門店「眼鏡市場」のP(駐車場)の看板目印が目印。その看板の直前に月極駐車場があります。
本店に限り全国への発送も可能です。
今回は日頃お世話になっている方々や職場・親族のお土産分など購入していたら簡単にウン万円オーバー。ま、年に一回くらい贅沢しなきゃね。インターネットでの通販も行っていますよ。
岐阜県中津川の隠れたソウルフード!五十番の「焼きそば」。
岐阜県中津川へ行ったら、絶対に外せない食べ物があります。
それが五十番の焼きそばです。「五十番」というのはお店の名前です。
五十番の店舗データ
TEL:0573-66-5336
住所:岐阜県中津川市太田町2丁目2-10
営業時間:11:00~20:30
定休日:火曜日
中毒性のある焼きそば
初めて食べた時は軽いカルチャーショックを受けました。このルックスにも。塩焼きそばは大体こういう色ですが、こんなに白一色の焼きそばは初めてです。
来店者の9割が注文するとも言われるのがこの焼きそばです。
麺は極太麺。どちらかというと柔らかめで白いので、学校給食の「ソフト麺」を思い出します。ソフト麺よりは歯ごたえがあってもちもち弾力もあります。普通サイズですが量が多いです。
具はもやしと刻みキャベツだけです。肉は入ってません。味付けは塩とニンニクがメインです。中華スープも使っていると思います。一般的なソース味の焼きそばじゃないです。そして目の前には数種類の調味料やスパイスが並んでいます。味は卓上の調味料を使ってカスタマイズするんです。
しょうゆ、ソース、ラー油、コショウ、酢などが置いてあります。
特に地元の方々は自家製ラー油をかける人が多いようです。ラー油と酢をかけるのが常連の食べ方。持ち帰り用にはこのラー油がセットされているとのことです。
もちろんそれらを使わなくても、美味しいです。
なんだか最初こそとらえどころのない味だなーと思いましたが、食べているとやみつきになります。何ともいえない中毒性があります。何なら昼食べて、晩食べて、翌日用に持ち帰り頼んでも良いなというくらい。すっかりファンになってしまいました。
この感じをうまいこと表現できないので、ぜひ中津川にお寄りの際はお立ち寄りください。駅のすぐ近くです。
岐阜県の郷土料理「鶏ちゃん(けいちゃん)」の食べ方
岐阜県の郷土料理に「鶏ちゃん(けいちゃん)」という食べ物があります。中津川でも本場の鶏ちゃんを味わえますよ。
鶏ちゃん(けいちゃん)とは?
「鶏(けい)ちゃん」は岐阜県南飛騨地方・奥美濃地方の郷土料理です。しょうゆや味噌をベースにしたタレに漬け込んだ鶏肉をキャベツなどといっしょに鉄板で焼いて食べる料理です。いわば焼肉の鶏バージョン。北海道のジンギスカン料理が起源になっていると言われるそうです。
鶏ちゃんの特徴は、地域やお店、家庭によって、味が千差万別であること。味噌味、しょうゆ味、塩味などの違いはもちろん、肉も若鶏に親鶏、モツや皮を入れたりという違いもあります。タレも違いが大きく、肉の切り方でも食感が異なります。いろいろなところで食べれば食べるほど、多様な味が楽しめるのが鶏ちゃんの特徴と言えるでしょう。(鶏ちゃん合衆国公式ホームページより)
ちなみに「とんちゃん」は豚のホルモンをタレにつけて焼いた料理ですが、「鶏ちゃん=鶏のホルモン」では決してないです。(ホルモンを含まない場合のほうが多数派らしい)
岐阜県中津川の「食事処五万石」で鶏ちゃんを味わてきました。
こちらの「五万石」さんはしょうゆだれを使った「しょうゆカツ丼」が看板料理です。
しょうゆカツ丼もすごく気になりましたが、今回は鶏ちゃん(2人前~)をいただきます。
合わせてビールもいただきたいところですが、運転手の為今回のお供は白米です。どちらかというと鶏ちゃんはおかずというより、お酒のつまみというイメージが隣人の愛知県人にはございます。
こちらのお店では「しょうゆだれ」の鶏ちゃんをいただきました。焼くのは自分たちです。ちゃんと焼き方の説明書あり。
まず出てきたままの状態(肉が上、キャベツがふち)で、キャベツがしんなり、湯気が立つまで焼きます。
肉に焼き目がついてきたら、ひっくり返しながら7割ほど火が通るまで焼きます。
大体火が入ってくるころにはジンギスカン鍋のふちにタレと食材からでた水分・脂が溜まりますので、今度はキャベツと肉の位置を入れ替え、タレの中で鶏肉を煮る状態になります。
完全に火が通り、味がしみてきたところでいただきます。
B級グルメの祭典「B-1グランプリ」にも鶏ちゃんは出店していまうので、その際に食べたものは味噌味でしたが、個人的には「しょうゆ味」もかなり好きです。恵那鶏のモモ肉はプリプリでジューシー。噛むごとに鶏のうま味とフルーティーなタレとが食欲を誘います。
キャベツも甘くておいしいしかったですが、もっと欲しいくらいでした。キャベツだけのおかわりは無いので。。。
シメには焼きそば(別売り)が用意されています。本当に美味しかった!また来年も足を運びたいです。
栗を使ったお菓子「新杵堂/栗粉餅」「七福/深山のしずく」
中津川で買ってきたものは「栗きんとん」だけじゃありません。それ以外にも栗を使った和菓子を買ってきました。
新杵堂の栗粉餅
新杵堂さんの「栗粉餅」です。
岐阜県産のもち米で搗き上げたお餅に、国産の栗を粉状にしてふりかけた伝統的な栗菓子。
栗粉は細かく処理せず、あえて大粒のそぼろ状にすることで、風味のある香りとなめらかな口当たりを実現しています。(新杵堂HPより)
岐阜県菓子展示品評会で最高名誉賞を受賞した御菓子でもあります。秋にしか食べることが出来ない季節限定の栗菓子です。
柔らかなお餅にやや甘めの栗粉がこれでもか、とまぶされています。
一度に栗の粉をまとわせて食べるのは不可能なので、スプーンを使って食べてください。お餅と栗を出来る限り多くすくって食べましょう。
七福の深山のしずく
そして、これ。
七福の「深山(みやま)のしずく」。
めっちゃくちゃうまいです。
中津川銘菓「栗きんとん」とすっきりとした甘さのこしあんをもっちりとしたわらび餅とで包みあげたお菓子です。栗の素朴な味と、わらび餅のぷるぷる、さっぱりとした食感が最高です。
恵那のサービスエリアでばら売りしていたので一個買ってみました。
正直、栗きんとん各メーカーのものを食べましたが、最後までインパクトが強かったお菓子はこれです。今度行ったときは箱買いしたくらい気に入りました。
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