すき家の鍋焼ビビンバ定食、食べ方の難易度高すぎ。

4月１日よりすき家で発売となった「鍋焼ビビンバ定食」を早速食べてきました。

すき家の鍋焼ビビンバ定食どう？

ご飯の上に、すき家自慢の牛肉とたまねぎ、さらに3 種類のナムル(豆もやし、人参、小松菜)とキムチを乗せ、 ピリ辛の特性だれで仕上げた、すき家自慢の一品です。5 種類の野菜が入っているので、野菜不足気味な方に オススメな商品です。お好みの混ぜ具合でお召し上がり下さい。

参考すき家HPより

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こんな感じで運ばれてきます。(写真は大盛り)

鍋でご飯がジュージュー唸ってます。熱そうです。

えーっと、食べ方が分からない・・・

肝心の食べ方が全く分かりませんでした。

どこにも食べ方が書いていない上、店員さんも何も教えてくれません・・・うーん困った！

写真と過去に食べたビビンバから察するに卵のセパレーターで黄身と白身を分けますよね。で付属のコチュジャンを適量かけて混ぜながら鍋でジュージューやっておこげも楽しみつつ・・・というマイプランが早速崩壊しました！

すき家の鍋焼ビビンバ定食、一筋縄ではいかない。

写真を撮るのに夢中になっていたらどんどんご飯がジュージューと唸りを増します。ヤバイ焦げると思いつつ早速卵を割ります。でも「あれ、この白身食べないのはもったいなくね」という思いが去来してきます。

ということで今回はセパレーターは使わずに卵そのまま投入です！(大盛りの為卵の収まるスペースがなく鍋から溢れそうになりました。)

辛いのはあまり得意ではないので、コチュジャンは3分の１程度に止めておきます。

まぜまぜまぜまぜ・・・

(鍋のコンロが)ぐわんぐわんぐわん・・・

めっちゃアンバランス！鍋用のコンロは土台に向かって先細りしていて、明らかに鍋の上のボリュームで安定性を欠いています。混ぜるごとにひっくり返りそうになる。危ないと思いつつも、台拭きや鍋つかみがないため、手で支えることも難しい。全国のすき家でこれぶちまける人続出するんじゃないのか？大丈夫かコレ。

すき家の鍋焼ビビンバ定食、味はどう？

良い具合に混ざったのでまずは一口。

ぬるい！！！

卵白まで入れたせいか、何か全体の温度が下がって下はジュージューいってるのに何かぬるくてねちょねちょする。卵白入れて失敗だった？！しかたないのでもう少しまぜまぜ・・・

そして鍋底のご飯はここで焦げてくっ付きだす。おこげとかじゃなくて完全に焦げて取れない！無理やりほじくろうとすると鍋がぐらぐらと揺れて怖いのでお焦げは諦める。

やっとこ一口。味はまあまあ。ナムルの味付けが良いね。コチュジャンは結構入れても大丈夫かも。ゴマ油の風味も若干はある。

でも味わうより、調理が忙しい。何せ下は火力調整が出来ない固形燃料。燃え尽きるまで火が消えない！食ってるうちからどんどん下が焦げていく。もうゆっくり飯を食えたものじゃない。

新提案:ビビンバと思わずキムチチャーハンと思ってはどうか？

最終的にどんどんご飯や具材の水分が蒸発していき、パラパラのチャーハンみたいに成りだした。こうなったらもうヤケ。食べるのを中止し、ひたすら燃料が無くなるまでかき回す。

こうしてビビンバはキムチチャーハンになった！

もう2度とこのメニューを食べることはないだろう。